テレビ東京のドラマ『イシナガキクエを探しています』(全4話)で出演していた、心霊YouTuberのキラフ。
放映直後からから、このキラフという人物についての検索が多くなっています。
キラフは『イシナガキクエを探しています』の中で、重要な役目を果たしています。
そのため視聴者の間で「本当に存在するのか?」という疑問が浮かぶのです。
しかし、結論から言えば、キラフは実在せず、ドラマの中のキャラクターです。
YouTubeで『キラフ』とキーワード検索しても、実在する人物としては引っかかりません。
この記事では、YouTuber キラフのドラマ内での実態について解説していきます。
YouTuber キラフ:イシナガキクエを探しています 第2話で登場
キラフは、『イシナガキクエを探しています』の第2話で心霊現象を専門とするYouTuberとして登場しました。
その紹介された動画はとある廃墟に入って調査していくというもの。
心霊YouTubeということで、動画はなにか起こりそうな恐怖、ゾワゾワ感という雰囲気が伝わってきます。
そして、ある引き出しから物語の進行上とても重要なヒントとなる、大量の写真を発見します。
写真はすべて古びていて、どれも女性が映っています。
顔はなぜか、はっきりしておらず、髪は長く、恐怖感を覚えてしまうものばかりです。
「イシナガキクエの写真だ…」筆者の私をはじめ、多くの方がこのシーンを見て思ったことではないでしょうか。
そして…写真の裏には数字が書かれていて…途中、数字がなかったりしますが、35という数字も見えました。
再び登場するYouTuber キラフ:イシナガキクエを探しています 第4話
第2話でキラフが発見した写真、そして裏に書かれた数字から視聴者の推論、考察がXやnoteやブログで展開されました。
こういった動きは非常に面白いと感じて、私は読み漁ってしまいました。
これ、『イシナガキクエを探しています』の製作者の狙いだったかもしれませんね。
そして、当初TVer限定で配信された第4話(TVer配信は終了、現在YouTubeにて公開中)に再び登場。
建物の中に入るということで、管理者の許可を得ての撮影だといいます。
そして、謎のあかりをキラフのカメラが収めてしまいます。
まとめ:キラフは実在しない〜リアルとフィクションの境界
もともと『イシナガキクエを探しています』自体がフィクション。
実在するYouTuberの出演という可能性もあり得ますが、YouTubeでキラフと検索しても出てきません。
ということで、『イシナガキクエを探しています」の心霊YouTuber キラフは実在しない、ドラマのキャラクターとしての存在である、という結論とします。
ただ、ネット上に「キラフは存在するのか?」という多種多様なキーワードがあるということは、このドラマのリアリティさがフィクションとの境界を曖昧にしたといえるのではないでしょうか。
このドラマの作り込みが良かった、ということにもなるでしょう。
※アイキャッチはイメージ、AI生成画像